2012年 08月 29日
夕化粧(オシロイバナ) |
相変わらず猛暑が続きます。今日も気温35度でした。
まして、高齢者は夕暮れ時でないと散歩に出られません
学校の塀添に残り少ないオシロイバナの花を見つけました。
オシロイバナ(白粉花)
オシロイバナ属 別名:夕化粧(ユウゲショウ)
夕暮れから咲くので、夕化粧といい、
英名では、4時に咲くので、「four O’ clock」”4時の花”といいます。
熟すと黒く固い種が出来、潰すと白粉(おしろい)のような
白い粉が出てくるので、江戸時代の貝原益軒がオシロイバナ
(白粉花)と名前をつけました。
庭の片隅に最近少し増えた木賊(トクサ)と
藪茗荷の葉を挿し添えて見ましたが・・・
花器は、茶道に使う黒漆の四方盆です。
トクサ(木賊)
トクサは昔、紙やすりの
変わりに使いました。
しかし、今でも漆をぬる前
の仕上げは、トクサを使っ
た方が艶が出るそうです。
父が趣味で竹のフナ釣の竿を作っていたのを思い出します
釣竿に漆をぬる前の工程で、トクサをかまぼこの板に貼り
磨いてました。その工程を何回も繰り返していましたが、
その時、昔の人は自然の植物を上手く利用していたんだ!と、
感心してしまいました。翼々調べてみると、トクサは細かい
線が出てしまうが、"椋(ムク)の木の葉”はより艶が出て、
余分な線は出ないそうです。
一度試してみたいものですね。
トクサの脇枝に、蝉の蝉殻(センカク)を見つけました。
蝉殻は漢方薬に使いますが、その蝉はクマゼミの仲間が好いのです
蝉殻もカニや海老の甲羅に含まれるキチン質もあり、良く耳にする
あのキチンキトサンです。
解熱、鎮痛、皮膚病、等に使われるそうですが・・私試しに煎じて
飲みました無味無臭でしたよ!。
左:麦門冬 中:蝉殻 右:ばら
※麦門冬・・・”龍のひげ根の植物です。漢方薬ではバクモントウといいます。
咳止めなどに効きます。
↓ 我が家の庭の龍のひげです。
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学校の塀添に残り少ないオシロイバナの花を見つけました。
オシロイバナ(白粉花)
オシロイバナ属 別名:夕化粧(ユウゲショウ)
夕暮れから咲くので、夕化粧といい、
英名では、4時に咲くので、「four O’ clock」”4時の花”といいます。
熟すと黒く固い種が出来、潰すと白粉(おしろい)のような
白い粉が出てくるので、江戸時代の貝原益軒がオシロイバナ
(白粉花)と名前をつけました。
庭の片隅に最近少し増えた木賊(トクサ)と
藪茗荷の葉を挿し添えて見ましたが・・・
花器は、茶道に使う黒漆の四方盆です。
トクサ(木賊)
トクサは昔、紙やすりの
変わりに使いました。
しかし、今でも漆をぬる前
の仕上げは、トクサを使っ
た方が艶が出るそうです。
父が趣味で竹のフナ釣の竿を作っていたのを思い出します
釣竿に漆をぬる前の工程で、トクサをかまぼこの板に貼り
磨いてました。その工程を何回も繰り返していましたが、
その時、昔の人は自然の植物を上手く利用していたんだ!と、
感心してしまいました。翼々調べてみると、トクサは細かい
線が出てしまうが、"椋(ムク)の木の葉”はより艶が出て、
余分な線は出ないそうです。
一度試してみたいものですね。
トクサの脇枝に、蝉の蝉殻(センカク)を見つけました。
蝉殻は漢方薬に使いますが、その蝉はクマゼミの仲間が好いのです
蝉殻もカニや海老の甲羅に含まれるキチン質もあり、良く耳にする
あのキチンキトサンです。
解熱、鎮痛、皮膚病、等に使われるそうですが・・私試しに煎じて
飲みました無味無臭でしたよ!。
左:麦門冬 中:蝉殻 右:ばら
※麦門冬・・・”龍のひげ根の植物です。漢方薬ではバクモントウといいます。
咳止めなどに効きます。
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by flspli87239gbl
| 2012-08-29 21:55
| 活花生活